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究極のデリバリーヘルスとは何だろう?

格安のデリヘル店を運営して3年目。

私はハイクオリティ・ローコスト、良い女性を低価格で提供することを追い求めてきました。

低予算とは、集客力・サービス・求人力に限界があるものです。

容姿、内面、個性の高水準コンパニオンは高級店に流れてしまいます。

高級志向を求め、利用するお客様はお金を出し惜しみしません。

お客様に良いサービスを提供できれば口コミがおこります。

高額な売り上げは経営は安定させます。

究極のデリヘルの一つとしてブランド力は必要不可欠なのです。

私がデリヘルを起業するときに参考にした情報材料がいくつかあります。

その中の一つが漫画「デリバリーシンデレラ」です。

作者は女性ですが、少年誌に掲載されていたため、

男性読者を意識した絵(エロ)が所々にあります。

主に女性主観のリアルを追求したストーリーですが、

風俗で働く女性の闇の部分を、明るくポップに描写してあるので男女問わず気軽に読めると思います。

物語後半に登場する高級デリバリーヘルス「ヴァルキューレ」は圧巻でした。

当時私はこんなデリヘル店があったら皆ハッピーだろうなと

自分のお店づくりのお手本としていました。

(実際コストがかかりすぎて半分も真似できませんでしたが)

ヴァルキューレの真の目的は風俗業界の法改正です。

性風俗で働く人の「徹底的な衛生管理」、「社会身分の保証」の徹底。

現状の風俗店のほとんどが女の子個人に任せっきりの中、あえてお店が管理するのです。

経営者の東城 雫(とうじょう しずく)は自らを性風俗研究家としてマスコミに出演し、バズマーケティング(口コミ)をしかけます。

投資家のような人物と結託し、世間では嫌煙されがちな性風俗問題を公共の場(TV、雑誌、セミナー)で発言するのです。

当然批判(アンチ)もいるのですが、その批判の声を丁寧に答えていくことでファンを増やしていきました。

そこで自らが広告塔となり、風俗NO1のお店を発表するのです。

ヴァルキューレの内容はこんな感じです。

【お店の環境】

・値段に見合った価値のある女性しか雇わない
・全員高額保証
・制服はシルク
・送迎車はリムジン6台
・納税・社会保障制度あり
・自社ビルで勤務
・Web上に在籍嬢のプロフを一切載せない

【システムの流れ】

1、利用者は会員登録が必要。
2、提携のホテルで待ち合わせ。
3、面接で問題なければサービスを受けられる。
4、極上の美女6人と対面しその中から一人選べる。

※2回目からの利用は指名可能。

Web上にプロフを載せないのは働く女の子のプライバシーが守れるとのこと。

利用者が選ばれるという面接システムは斬新ですね。

マナーが悪いお客様は不合格で利用できません。

合格できたお客様は選ばれた特別感が強く、

大富豪になったかのような気分で満喫できます。

AV動画や恋愛ゲームでは真似できないリアル感がサービスの価値上げています。

納税や衛星管理も徹底することで社会の秩序を保っているため

警察からのマークも厳しくないでしょう。

まさに、完璧のデリヘルです

では、実際にこのデリヘルを起業し経営することは可能でしょうか?

残念ながら私は難しいと推測します。

欠点は3つです。

1、雇用形態からして生産性が少ない
2、ホテルとの提携は違法
3、2回目から指名ができるので普通の高級デリ

ネックは1の「雇用形態からして生産性が少ない」です。

ヴァルキューレで働く女の子は高額保証という固定給をもらいます。

しかし、会社経営ですので自分の取り分だけ稼げればそれで良いという考えは通用しません。

自社ビルの管理費や光熱費、高級リムジンの維持費、広告費はもちろんのこと、非生産部門のドライバーやオペレーターの分まで稼がなければ会社は成り立ちません。

さらに会社のプレッシャーを感じながら働く社員(コンパニオン)に更なる危機が訪れます。

新入社員(若いコンパニオン)です。

一般の会社では若さよりも個人の能力を重視しますが、

性風俗(特に高級店)では若さは重要視されます。

若い社員だけでベテランがいない会社は統率のとれないためやがて破綻します。

ベテランがいてはじめて、若い社員がエースとして活躍できるのです。

私がヴァルキューレのオーナーであれは次の点を改善します。

・フリーのAV女優と契約する
・熟女系の店舗をつくる

まずは、人件費を抑える必要があります。

フリーのAV女優と契約する理由ですが、AVと風俗でプラスの相乗効果が発生するからです。

アナウンサーやレースクイーン、モデル、タレントはお客様から受けが良いのですが、一度世間に個人情報が流出するとブランド力が下がります。

AV女優であれば風俗で働くことは致命傷になりにくく

逆にファンを増えるので、ブランド力が向上します。

表の世界で例えれば「会いにいけるアイドルAKB48」です。

お客様の間でバイラル(低コストからの口コミ)が発生し自身のAV作品の売り上げにもプラスになります。

AVが売れれば知名度が上がるためお店の宣伝にもなります。

よって、コンパニオンの固定給を高額にせずとも雇用できるのです。

あとは働く女の子を年代別にわけて店舗を増やしていくことでお客様の様々なニーズに対応できます。

今回は漫画「デリバリーヘルス」を通して現実の風俗問題を見ていきましたが、

私はブランド力こそがサービスの付加価値を産み、他店との差別化ができると営業しながら感じています。