こんにちは赤木友厚です。

10月からマイナンバー(個人番号)が市区町村から通知されますね。

国民のみなさん一人一人に12桁の番号が当てられるそうです。

ちょっと気になったので先日、顧問の税理士さんに相談してきました。

まとめるとマイナンバーは3つのメリットがあるそうです。

1、行政の効率化
2、国民の利便性の向上
3、公平・公正な社会の実現

3の「公平・公正な社会の実現」は行政サービスの不正受給や税金の未納を防止することを目的としています。

これは企業や個人事業主のみならず個人にも大きく影響してきます。

マイナンバーが導入されることで不正が逃れられなくなるのです。

これまで水商売をしている女性や副業・内職をしている人達に対してはそれほど厳密に税務調査をしてきませんでした。

しかし、マイナンバー制が導入されることによって税務署が税務調査するのが容易になります(固有の番号で調査するのみ)。

マイナンバー導入の流れをまとめます。

2015年10月から住民票を持つ人に対してマイナンバーを通知。住民票の住所へ簡易書留で送られる

2016年1月から社会保障・税・災害対策の行政手続きでマイナンバーが必要になる

2018年から銀行は口座を持つ顧客に対してマイナンバーを登録するよう要請する予定

2018年実施予定の銀行口座に対してのマイナンバーを紐付けが完了すれば、個人も企業も脱税をしづらくなります。

さらに極めつけは、所得隠しや経費水増しなどは最高7年まで過去にさかのぼって罰を受けますので、銀行口座とマイナンバーが紐付けられる2018年にはもう風俗バイトを辞めているだろうと安心しても無駄になります。

インターネットの掲示板を見ていると風俗で働く人は納税していない方が多く見受けられます。

「払うのが損」、「税務署からお目こぼしをいただいている」など意見が多いです。

私の周りにも、普段のニュースでも個人が脱税で捕まったことはほとんど聞きません。

所得を申告しないタイプの脱税はメリットが大きいです。

所得が0円ということで日々の生活を送るので

所得税がかからない

住民税が免除される

というこのふたつだけでも収入に大きな影響を与えます。

なので悪いことをしているという意識があっても脱税する風俗嬢が後を絶ちません。

さらに納税することで「身内バレが怖い」、「社会保障が受けれなくなる」、「生活が苦しくなる」というリスクも発生します。

では、風俗で働く人は国から免除されているのでしょうか?

残念ながら違います。

納税は国民三大義務のひとつで、所得があるすべての人に義務が生じるのです。

個人でこっそり風俗で働いている人からすると納税の感覚はなく

「確定申告」の仕方自体がわからない方も多いのではないでしょうか?

お店が報酬金額から税金を徴収しているならよいのですが、実践しているお店はほとんどないでしょう。

とは言うものの、私もお店を立ち上げた初年度は納税していませんでした。

「風俗は脱税しやすい」という風潮があったので何とかなると思っていました。・・・でも、

脱税しているという負のメンタルが経営に影響すると思い、過去の分も含めて納税することにしました。

結局は税金対策をとっていなかったので一年目の分は必要最低限以上の納税をすることになってしまったのですが。

私は納税すべきだと思います。

もし税金制度が崩壊すると大変です。

バスや電車は補助金がなく割高になり、整備された道路は有料になり、救急車の料金メーター上がり続け、戦争やテロが国内で起こっても警察は動かず無法地帯。

昨今の中東の移民族の気持ちが実感できるのではないでしょうか?

こんなことを書くと「偽善的だ!」、「黙っていれば払わないでいいものを払うことになる!」と批判を受けることでしょう。

ただし、マイナンバーという「公平・公正な社会の実現」という国家の税金対策が施行される以上、そんなに悠長なこともいってられません。

私たちが税金に関してとるべき行動は2つしかありません。

払うか、払わないかです。

もし、

いつか納税するのであれば、

いつか納税勧告がきて払う必要があるのならば、

手元に領収書を残しておくべきでしょう。

税務署に所得を申告するだけでは損します。

開業届出を提出することで家賃、化粧代、エステ代、衣装代などが全部経費となります。

それらを所得から差し引くことで純利益がだせて、節税ができるのです。

風俗で働くのは反社会的なイメージがある方が多いです。

私は風俗で働いているからといって無理に卑屈になる必要はないと思います。

これは正義感とか偽善で言っているのではありません。

私は納税することで社会に貢献できていると思えば気持ちがスッキリするのです。

かつてのサラリーマン時代はこんな感情は微塵もありませんでした。

風俗で働く人を「反社会的」と非難する人もいますが、かくゆう非難者全員が納税しているのでしょうか?

納税は弱者の立場を上げる課題でもあり希望かもしれませんね。