【老後のリスクとお金】

こんにちは赤木友厚です。

先日、祖父の米寿の祝いにと家族で食事をしました。

病気や怪我も多くなってきましたが何とか乗り越えて

元気に過ごしていることに感謝しています。

最近感じるようになったのですが祖父母の介護を通じて

人間、年を重ねると若い頃と比べリスクが格段に上がると改めて実感しました。

35歳の私が人生のことを語るのは差し出がましいと重々承知の上ですが、

よく考えれば私も身体の機能は低下してきているわけで老化が始っているのです。

40代、50代、60代、70代、80代と年齢を重ねるにつれ老化のスピードは加速していきます。

よく本や雑誌などでは年代別に老化のリスクが表されます。

私が80代まで生きるとすれば5回の老化ターンがあるわけです。

おおざっぱに説明すると

「長生きをする事はおめでたい」という風潮はありますが、

本人にとって脳や身体は衰えるので良いことはないです。

はたして今後どれくらいの老化のリスクが訪れるのでしょうか?

この「老化の老化の老化の老化の老化」は死をもたらすだけなのでしょうか?

「下流老人」や「老後破産」などのケースにおびえるだけでなく考えていく必要があります。

老化のリスクの現実を厚生省のデータをもとに私の言葉でお話します。

現役世代から考えて今の老後のリスクは3つあります。

金、健康、孤立です。

今回はお金のことについてお話します。

高年齢になるにつれ働く場所の選択肢は少なくなります。

どんなに能力があり健康な身体であっても年齢という数字でデットラインを決められてしまうのです。

よって頼みの綱は貯金、資産、年金になってきます。

貯金や資産は現役世代からまっとうに働いていてもそこまで貯まりません。

かといって若い頃から老後のために今の生活を切り詰めて貯金をしても、何だか人生を損しているように思えるのです。

若い頃でしかできないことっていっぱいありますしね。

人生の保険?として年金制度があります。

払う払わないの問題は別として

個人的に年金制度はよくできた制度だと思います。

よく不安の象徴としてこんな声があります。

「年金会計は赤字だ」

「年金の運用が失敗ばかりしている」

「未納者が4割いるから破綻する」

「払った金額が戻らない。払った若い人が損をする」

この情報はよく人から聞くのですが本当なのでしょうか?

まず年金会計が赤字だという話ですが厚生省によると年金積み立て金が145.9兆円(2014年度末)もあるそうです。

unyou_jyoukyou_img_02

ではなぜ赤字だといわれるのかというと

それは公的年金が年度決算をとっているからです。

ここ5、6年で6兆円の赤字だそうで足りない分は積立金の146兆円からひいていくそうです。

このまま赤字が続けば30年くらいで貯金が底を突き、年金制度が崩壊するとう指摘なのです。・・・ところが、

これまで政府も崩壊しないよう税金や厚生年金の引き上げをして策を講じてます。

そのため人口が減り、若者が減少している中、2003年~2015年までの13年間でおよそ50兆円も貯金が増えてます。

unyou_jyoukyou_img_01 (1)

※平成20年の時はこのまま下がり続けると不安に感じていたと思う。

税制は経済と連動している部分も多いので増えることもあれば、減ることもあります。

サブプライムローンやリーマンショックの年がマイナスになることだってありました。

これはごく自然の流れです。

未納者が4割の話ですが、果たして何の4割なのでしょうか?

正確に理解しなければなりません。

例えばサラリーマンの場合は給料から引かれているので未納者はいません。

この事実だけでも4割の数値が怪しいです。

厚生労働省の「2013年度厚生年金保険の概況」では自営業、無職、学生が1742万人いて

そこで「納付率」が60.89%。だから4割が未納と言われているのです。

その中には生活保護受給者や東北大震災で被害にあった人、学生でお金がない人もいるはずです。

そう考えると実際の未納者は1割ぐらいしかいないのではと推測します。

若い人が損をする、高齢者の負担が増えるというのも政府もそこまで馬鹿ではなので

なんらかの策をうってくると思います。

不安がないので年金を今から払ってみようと仮定します。

受け取り時期にもよりますが、90代まで長生きできれば実質の支払い総額の倍以上はかえってくるのです。

90代まで生きる保証はないじゃないか!

という未も蓋もない意見もありますが、脳梗塞や心筋梗塞でないかぎり

医療の発達のおかげで長生きできます。

戦後70年でも平均寿命は右肩あがりです。

また、年金だけでは暮らしていくのは苦しいので

別で一定の収入が欲しいところ。

働くにしても時代にあったビジネスを選ばないといけません。

介護も人手不足だといいますが、待遇が悪く風俗を選ぶ人も増えてきています。

これからはシェアリング・エコノミー、新電力、ロボット産業、金融ネット化など新しい波がきています。

私も今やっている仕事が10年後も続いているとは思っていません。

少なくとあと10年生きる予定であれば今後、流行するビジネスに

チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

インターネットをからめるとなお良いです。

インターネットには個人でも稼げて定年はありません。

かつて大学生だった孫 正義(ソフトバンク)さんが

日本マクドナルドの藤田 田 社長に

「私は何を勉強したらよいですか?食品ですか?」

と尋ねたところ

「わしが若いなら食品はせん。コンピューターをやりなさい」といわれたそうです。

もし、孫さんが食品を選んでいたら今のようなお金持ちにはなっていたでしょうか?

別の何かで有名になっていたとは思いますが・・・。

そもそも金持ちになるための方法は限られています。

ビジネスのインカムゲインで大儲けする

資産のキャピタルゲインで大儲けする

この二つのどちらかしかないんです。

資産とは株、不動産などですが私は年金も資産だと思っています。

なぜなら銀行は年金を担保にお金を貸してくれます。

皆さんも一緒に資産プラス定収入のデザインを今から描いていきましょう。

何かをはじめることに遅すぎることはありません。