新型コロナウイルス対策と性風俗への影響

生活

ついにニュースで日本国内でも武漢に渡航経験がない人が新型コロナウイルスに感染しました。
性風俗業界では直接的な接触があるけど大丈夫なのでしょうか?
ただし、感染症が流行っているといっても、働かないと生活ができないので、どのくらい注意しておけば良いかわかりません。

私は旅行代理店の社員時代、SARS、MERS、鳥インフルエンザの対応を外務省や業界の情報を元に旅行者を安全に誘導していました。
過去の経験と現時点での政府関係の情報やニュースをもとに今後の対策を考えていきます。

本記事の内容

1、来月初旬ほどの状況がカギ

いわゆる、ヒトヒト感染が始まってしまいましたね。
SARSの時は日本に感染者が出なかったので、今回の日本国内の感染は一線を越えてしまったと思います。
現時点で治そうにも新型コロナウイルスのワクチンが開発されていません。
上海、広州、北京などでの感染が今のレベルで止まるか、急拡大するかが大きな分かれ目だと思います。

アメリカの大学が新型コロナウイルスの情報をほぼリアルタイムで示すサイトが開設されています。


引用:ジョンズ・ホプキンズ大学の研究者が作成したマップ

中国政府以外の第三者機関の情報って信憑性ありますね。

2、コロナウィルスの免疫力を高める

コロナウィルスの免疫力を高める
引用:WHOホームページのトップページ 2020年1月29日
「novel coronavirus outbreak」(新型コロナウイルス発症)

一番気になるのが健康な一般人でも重症になるのかというところです。
WHO(世界保健機関)などがこれまでに死亡した人のほとんどに糖尿病など免疫を低下させる持病があったと報告しています。
「ウイルスへの感染が引き金となって免疫が異常に活性化する『サイトカインストーム』という症状が起きていたとみられるのが特徴的です。
基礎疾患のある人は体力が落ちていることも多く、深刻な状態になりやすいようです。
ただ今後、感染が広がればウイルスが変異して毒性が上がるおそれもあるため健康な人でも警戒が必要だ」としています。

引用:WHOホームページの新型コロナウイルスのページ翻訳 2020年1月29日

普段から健康管理をし、十分に栄養と睡眠を取って抵抗力を高めておきましょう。

3、コロナ予防をしっかりとする

コロナ予防をしっかりとする
引用:時事通信社
東京・浅草寺をマスク姿で歩く観光客ら=2020年1月27日

ワクチンが開発されるまではヒトヒト感染対策を徹底しましょう。

・人が多く集まる場所から帰ってきたときには手洗いを心がけましょう。
・アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
・咳エチケット(マスク、顔そらしくしゃみ)を行いましょう。

新型コロナウイルス対策のまとめ

感染力が高いが致死率は低いというのが現状のようです。
ニュースでかなり煽っていますが、過去の感染症の致死率はこのような感じです。

  • インフルエンザ 約0.03%
  • 新型コロナウイルス 約3%
  • SARS 約10%
  • MERS 約20%
  • エボラ 約50~90%

※WHOの情報

新型コロナウイルスはSARSに比べて、致死率が3倍低いです、
でも私は、SARSに比べて感染力が3倍以上高いと合理的に考えています。

エボラのように致死率が高い病気は感染すると高熱で身体が動けなくなります。
動けないと外出をする人が少ないので必然とヒトヒト感染が少ないです。

インフルエンザなどの感染しても潜伏期間が長く、発症するまで元気に動き回れます。
元気だと普通に外出をするので必然とヒトヒト感染が多くなります。

引用:THOMAS PETER / REUTERS
中国の空港で、医療当局者から体温を計られている男性=2020年1月27日


ニュース番組だけでなくバラエティ番組も上手くのっかてます。

私の仕事場にもウィルス対策を導入しました。

現段階でも発症した人が治療で回復の傾向にあるという報道が流れているので、
私たちにできることは感染をしないよう予防することが重要になるでしょう。

性風俗で働く上で、うがい、歯ブラシ、液体抗菌石鹸での洗浄を徹底しましょう。
唾液をともなうディープキスも当分は控えたほうが良いです。

ウィルスは生物ですが目に見えない分たちが悪いです。パンデミックにおいて一番重要なのは何もない(意識していない)ところです。ウィルスは人々が油断しているところに潜伏して子孫を増やしていきます。

予防するには最新の情報収集とフェイクニュースに惑わされることなく、意識的に予防対策を実行していきましょう。